歯の並び方と舌ストレス

安藤歯科医師は、手掛けた約1,200件の噛み合わせ治療から、人間の口の中のパターンを大きく3つに分類しました。
その中の2つのパターンは、「舌がストレスを受けている」パターンであることに気付きました。
あなたはどのパターンですか?
鏡をのぞいてみてください。

ヒューマン型

ヒューマン型
Human Type(人間型)70代男性

本来人間があるべきアゴの姿です。
舌房(舌の部屋)の広さが充分に取れています。歯はしっかりと立ち上がっていて、舌はゆったりとリラックスできています。
この年代は、体自体も頑健なので、肩こりや腰痛などの不定愁訴はほとんどありません。

サブヒューマン型
Human Type (人間型)60代男性

上の症例よりややアーチの幅が狭いですが、歯は直立しており、舌房の広さは確保されています。 ヒューマン世代と同じく、体が健康なこともあり、不定愁訴はほとんどありません。

ドッグ型(犬型)20代女性

ドッグ型
Dog Type (犬型)20代女性

歯のアーチの幅が狭まり、歯は舌側に倒れこみ、舌にくっきりと歯の跡がついています。舌は非常に緊張しており、首のこり、肩こりなどの不定愁訴も発現しています。

チンパンジー型

チンパンジー型
Chimpanzee Type(チンパンジー型)30代男性

歯のアーチの幅が狭まり、歯は舌側に倒れこみ、舌にくっきりと歯の跡がついています。舌は非常に緊張しており、首のこり、肩こりなどの不定愁訴も発現しています。

現代の40代以下の人々は、ほとんどがドッグ型(犬型)かチンパンジー型(猿型)です。そのみなさんの舌は、常に強い緊張状態にあります。
それが下の顎の位置を狂わせ、ドミノ現象によって頭頚部の筋肉を緊張させ、肩こり首のコリにつながるのです。
あなたはどのパターンでしたか?ドッグ型、チンパンジー型、チャイルド型に当てはまる、普段から原因がわからない不調に悩まされているあなたは、お早めに安藤歯科クリニックにご相談ください。