あなたはどれ?

「舌ストレス」を更に悪化させる8パターン

以下の症例は基本パターンにあるケースが加わった症例です。ご自身に近いものはありませんか?

基本パターンにあるケースが加わった症例

歯の舌側傾斜

歯の舌側傾斜
歯の舌側傾斜

アーチが狭窄してきたのと同じ理由でおこります。つまり咬む回数が原因で、アゴが小さくなるとともに、歯が直立することができずに、舌の方へ力なく倒れこむのです。主に、歯が顎堤に並びきることができない、叢生(歯並びの乱れ)が原因で起こります。歯の舌側傾斜があると、歯が舌を刺し、刺激を与えるため、通常なら問題のないサブヒューマン型(準人間型)の人でも、肩こりや腰痛などの不定愁訴が発現してきます。

歯の頬側傾斜

今までは、ずっと舌の話をしてきましたが、歯の外側にある頬粘膜(頬の裏側の粘膜)や唇の裏側も同じです。両者とも、歯という硬い組織におびえ、その結果歯に多大なる影響をうけています。

叢生(乱ぐい歯)で、歯が歯列からはじき出されているケースの一つです。左右ともに、同じに回転をしています。これも、唇の裏側を刺激し、腰痛などの諸症状を引き起こします。

不良なかぶせもの

金属のかぶせものが不当に大きいケースです。見ただけでは良くわかりませんが、歯のエナメル質と違い、素材が卑金属という生体が好きではない素材ですので、舌はほんの少し大きいだけでも、とても嫌がるのです。

列外歯

名の通り、歯列のアーチから外れた、はじき出された歯をいいます。“100害あって一利なし“という言葉がありますが、まさしくその通り。何もしないでも、話していても舌が歯に当たり、体調不良や滑舌の悪さを引き起こします。これらは抜歯するのがベストです。

歯牙鋭縁

現代人の歯は、咬む回数が少ないという理由で、ほとんどの人に“歯の尖り”があります。このシャープな角を、“鋭縁”といいます。歯の鋭縁は、舌を傷つけ、常に口内炎などを引き起こします。また、舌側傾斜と相まって、舌に多大なる悪影響を及ぼします。これらの多くは、舌がんの原因となります。

アマルガムなどの卑金属

金や白金などの貴金属と違って、ニッケル、コバルト、水銀、クロームなどの卑金属はイオン化しやすく、金属アレルギーや扁平苔癬などの諸症状を引き起こします。特に水銀は、金属の安定性が低く、水銀を50%も含むアマルガムは、一番原始的な“電池”となって、口の中に電流を発現させ、体に様々な症状を引き起こすことが確認されています。これらは欧米では常識中の常識であり、現在は日本の歯科大学のカリキュラムからも外されてしまいました。今現在、もしもアマルガムが歯の充填で使われていたならば、速やかに除去することをお勧めいたします。

入れ歯

入れ歯の大きさは、本来口の中にはないものです。今までお話してきた通り、舌の緊張が、我々の体にとって非常に有害であり、それがひいては全身の様々な不調を引き起こしてしまうのは、繰り返しお伝えした通りですが、その中でも入れ歯の大きさは舌にとっては以上に巨大な存在です。歯科医も、入れ歯が割れてしまうことを心配して、丈夫に作ろうとしますので、なおさら厚いものができます。入れ歯を使用するなら、貴金属製の薄くて丈夫なもので作成してもらってください。

セルフチェック

上記の症例の中に近いものはありましたか?
今すぐできるセルフチェックを用意しました。

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